目次
公立学校選択―概観
NCLB(子どもを一人も置き去りにしてはならない)の見えざる手―NCLB法の目的、計画と課題
低所得生徒の選択肢 諸州の証拠―NCLB学校選択の履行状況
フロリダ 混乱、規制および重なって現れる筋書き―学校選択への対応、問題の原因
コロラド 層状に重なった改革と評価の難題―地方の小学区における追加サービス(個人指導)と学校選択
ミシガン 出だしの失敗―追加サービス(個人指導)と学校選択の根本的問題
出口の鍵の模索 親、選択とNCLBの将来―10大学区における保護者の対応
米国の大都市の学校における選択と追加サービス―計画への参加率と学区の取り組み
サンディエゴ 船頭多くして船山に登る?―「要改善校」の公表とバス通学上の問題
ウスター 雷雲、降雨なし―小都市におけるNCLBへの抵抗と資金の低受給率
モンゴメリー郡 学校選択物語―転出校と転出生徒、追加サービスの現状
結論
著者等紹介
ヘス,フレデリック・M.[ヘス,フレデリックM.][Hess,Frederick M.]
米国エンタープライズ研究所教育政策研究理事でEducation Nextの編集主幹である。現在、都市教育一般賞検討委員会の委員を務めている
フィン,Jr.,チェスター・E.[フィン,JR.,チェスターE.][Finn,Jr.,Chester E.]
トマス・B・フォーダム財団およびトマス・B・フォーダム研究所の会長である。スタンフォードのフーバー協会の上級特別研究員で、Education Nextの編集主幹でもある。1981年から2002年まで、バンダービルト大学の教育・公政策教授であった
後洋一[ウシロヨウイチ]
1938年神戸市生まれ。大阪学芸大学卒。中学校・高等学校教諭、大阪府科学教育センター指導主事、大阪府立千里高等学校教頭、同枚方高等学校校長等を経て、現在同志社女子大学特任教授。専門:学校教育、英語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。