目次
第1章 拷問禁止を巡る日本の状況
第2章 国際法における拷問禁止規範の現在―「対テロ戦争」の文脈を中心に
第3章 拷問禁止委員会の報告制度の現状―2006年国連拷問禁止委員会の対アメリカ審査を見ながら
第4章 拷問等禁止条約と個人通報
第5章 ヨーロッパ拷問防止委員会の活動―ティモシー・ハーディングCPTエキスパートに聞く
第6章 刑法における拷問の処罰―特別公務員犯罪の検討
第7章 拷問等禁止条約と刑事施設における人権侵害に対する救済・防止メカニズム
第8章 刑事施設内における人権侵害救済活動の実際―弁護士会人権調査の現場から
第9章 日本の精神医療と拷問等禁止条約
第10章 医療従事者と拷問等禁止条約
資料