フェミニズムと演劇―その理論と実践

フェミニズムと演劇―その理論と実践

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750308630
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報

アメリカの演劇界に数多くの才能を送り込んでいる著者が,フェミニズムの視点から従来の戯曲を再読検証。ジェンダーのカテゴリーを脱構築することで,演劇に新たな変革を迫る,全く新しい演劇理論書。

第1章 フェミニズム理論―女性に注目して
第2章 フェミニズム文学批評―「抵抗する読者」
第3章 フェミニズム文化人類学―女性の交換
第4章 フェミニズム心理学―母娘の絆
第5章 フェミニズム映画理論―「視線の担い手としての男性」と女性の表象
第6章 今後の展望

目次

第1章 フェミニズム理論―女性に注目して
第2章 フェミニズム文学批評―「抵抗する読者」
第3章 フェミニズム文化人類学―女性の交換
第4章 フェミニズム心理学―母娘の絆
第5章 フェミニズム映画理論―「視線の担い手としての男性」と女性の表象
第6章 今後の展望

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かす実

4
フェミニズム論者が、なぜ芸術に着目するのか。それはおそらく、人々の感性を育てるものだからであろう。その「作られた世界」に反映された作者の「性の捉え方」は、人々に伝播する強い力を持つ。 とりわけ演劇においては、他の創作物と違って演者や演出家など原作者以外の人間が手を加える余地がある。それ故、理論の応用が最も有効な芸術であるといえるかもしれない。 映画や演劇において、「見ること」が快楽として成り立つことについて、視覚快楽嗜好とナルシズムの側面を言及していた点は特におもしろかった。2018/02/18

0
1996年10月30日第1刷発行 著者:ゲイル・オースティン 監訳者:堀真理子、原恵理子 発行者:石井昭男 発行所:株式会社明石書店 組版:株式会社シナノ 印刷所:株式会社シナノ 製本所:難波製本2020/06/17

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