宮沢賢治「やまなし」の世界 (新装版増補)

個数:
  • ポイントキャンペーン

宮沢賢治「やまなし」の世界 (新装版増補)

  • 西郷 竹彦【著】
  • 価格 ¥5,390(本体¥4,900)
  • 黎明書房(2021/10発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 245pt
  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 420p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784654076932
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0095

内容説明

宮沢賢治の哲学・宗教・科学が芸術としてひとつに結晶した、珠玉の短編「やまなし」。この童話は、数々の謎をはらんで、今なお読者を魅了してやまない。本書は、「やまなし」がはらむ、すべての謎をひとつにからみあったものとして一挙に解き明かし、背後にある賢治の世界観に迫る画期的な宮沢賢治論である。巻末には現場の教師のために、「やまなし」の授業の展開法を紹介。また、増補版で加えられた補遺では、“やまなし”と“山なし”の表記の混在(ゆらぎ)の謎を解いた論考を収録。

目次

かずかずの謎はらむ「やまなし」の世界
だれがどこから“写した”のか
“水の底”の意味するもの
“クラムボン”とは何か
あるのでもない、ないのでもない
仮に名づけたもの
ふたたび、“クラムボン”とは何か
“ゆらゆら”ゆらぎの世界
“光の網”(インドラの網)
“流れて行く”もの
“せはしくせはしく明滅”する
“かげとひかりのひとくさりづつ“
“二相系”の比喩と描写
燃えさかる煩悩の火
殺生の罪について
なぜ題名が「やまなし」か
ふたたび、殺生の罪について
“二枚の青い幻燈です”
“私の幻燈はこれでおしまひであります”
「やまなし」の世界
付・「やまなし」を授業する(教師の方々のために)
増補「やまなし」に現れた「二相ゆらぎ」の世界

著者等紹介

西郷竹彦[サイゴウタケヒコ]
1920年、鹿児島生。文芸学・文芸教育専攻。元鹿児島短期大学教授。元文芸教育研究協議会会長。元総合人間学会理事、名誉博士(米国)。2017年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品