虹を見るために―不登校児たちの伴走者として

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虹を見るために―不登校児たちの伴走者として

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784654010370
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

内容説明

不登校児に対する、レッテル貼り(分類)、診断、投薬は本当に必要だろうか?彼ら(彼女ら)は、このスピード至上主義の社会に疲れ果て、ひと休みしているだけではないのか―。日本で唯一人、教育委員会の委嘱を受けた「スクールソーシャルワーカー」として、家庭訪問を主体に、不登校児や親に対する相談、援助活動を続けている著者が、子どもに寄り添い、心の扉をたたく日々の活動を報告。「不登校現象」を根本から問い直すとともに、援助システムとしての「スクールソーシャルワーク」の導入を強く訴える。

目次

マージへの手紙 学校が子どもたちを支配している
亮二君への手紙 子どもに対する学校ぐるみの支援
養護教諭への手紙 精神的な援助のシステムを学校に
家庭への訪問 子どもの子の扉をたたく
講演(スクールソーシャルワークについて―子どもの新たな防波堤として;不登校について―登校拒否はいけないこと?)
精神科医への手紙 診断及び、薬の投与について
電話での相談 親の養育態度がすべてではない
祐子さんと母親への書き置き 会えない君に
担任教師への手紙 進学への道は開かれている
高山さんへの手紙 「何もできない人」が求められている

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

千晴

0
人間関係は相手を信じる事ですね2014/04/10

コミ

0
子どもには家と学校以外の居場所が必要。確かに一昔前までは地域、ご近所さんがその役割を担ってたかもだけど今は希薄に。意図して居場所を作る必要がある。2023/08/10

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