出版社内容情報
パディントンは、仲良しのグルーバーさんといっしょに、ハンプトン宮殿に出かけます。むかしの王さまや女王さまが住んでいた、豪華な部屋や広い庭に、びっくり。さいごに有名な迷路に入り込みますが、パディントンは得意技をつかって、あっというまに抜け出します。
内容説明
クマのパディントンはだいすきなマーマレードをいつも持ち歩いています。なぜならマーマレードはおいしいだけでなく困ったときにとっても役に立つからです。
著者等紹介
ボンド,マイケル[ボンド,マイケル] [Bond,Michael]
1926年イギリス生まれ。テレビカメラマンやラジオドラマの脚本家などを経て作家に。1958年『クマのパディントン』を発表
アリー,R.W.[アリー,R.W.] [Alley,R.W.]
「Animal Antics A to Z」シリーズなど、多くの絵本のイラストを手掛けている。アメリカ、ロード・アイランド在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
37
浜松市美術館「くまのパディントン展」に行ってきました。本も絵本も読んでいないことが分かりましたが、かわいらしい熊の絵に癒されてきました。展示を見て、一番気に入った絵本を1冊、購入してきました。熊のパディントンの何とも、ずれた物言い、世間知らずな言葉が楽しい。マーマレードが大好きなことも分かり、帽子の中にいつもマーマレードサンドが入っているとは。何とも面白い絵本で、他の作品も読んでみたくなりました。美術館では、原画をいくつか展示してあり、図録を買ってくればよかったと後悔。他の作品も読んでみたくなりました。2020/07/19
たーちゃん
27
息子の好きなおさるのジョージでも出てきたような迷路。息子は前のめりで絵を見ていました。2021/04/13
杏子
17
これは絵本の4冊目みたい。途中から話が始まっているので、戸惑うかも? パディントンは迷路に強い、というのだけわかった。まだ全部の本を読んでいないので、またいつか読んでみたい。2016/11/17
しーまま
16
珍しくパディントンが役に立ってましたね。2016/02/23
遠い日
9
全く、パディントンときたら、マーマレードが大好きなんだから!でも、そのおかげで面倒なことに巻き込まれずにすみました。ハンプトン宮殿の見学も、パディントンなりにちゃんと学習していましたね。2017/10/05