内容説明
シングルマザーの母さんとニューヨークで暮らしていた双子のリッチとジェイド。イギリスにもどってきた矢先、母さんが交通事故にあってしまう。そしてとつぜん父と名乗る人物が二人の前にあらわれた。よそよそしい態度、生活感のないアパート、ロックのかかったコンピュータ…。この人はほんとうに「父さん」なのか?ある日、不審な会話を立ち聞きしてしまった二人は「父さん」がなにかをかくしていることに気づく。《あの子たちを危険にさらす》《これが最後だ》《やつらに気づかれる》…。いったいぼくたちの父は何者なんだ?!そして、二人はとんでもない陰謀にまきこまれることに。
著者等紹介
ヒギンズ,ジャック[ヒギンズ,ジャック][Higgins,Jack]
1929年イギリス北部のニューカッスル生まれ。12歳まで北アイルランドのベルファストで育つ。15歳のときロンドンに上京、英国近衛騎兵隊員として従軍したのち、サーカスの下働き、トラック運転手、事務員、歴史教師など、さまざまな職につく。64年から専業作家となり、複数のペンネームで活動していたが、1975年に『鷲は舞い降りた』が世界的な大ベストセラーとなり、一躍人気作家に。これまで通算2億5千万部以上を売り上げた。現在も作品を書き続けている
リチャーズ,ジャスティン[リチャーズ,ジャスティン][Richards,Justin]
イギリスの作家。「ドクター・フー」シリーズなどの作品がある。映画の脚本家としても活躍している
田口俊樹[タグチトシキ]
1950年奈良市生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務、高校の英語教師を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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