となりのウチナーンチュ

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784652079225
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0093

内容説明

友だちなんかいらない、と思っていた。あなたに出会うまでは…。沖縄を舞台に少女たちの出会いと絆を描く不思議さと温かさいっぱいの物語。

著者等紹介

早見裕司[ハヤミユウジ]
1961年青森県生まれ、沖縄在住。自称・奇談小説家。雑誌ライターの仕事を経て、1988年に『夏街道』で小説家としてデビュー。以後、都市ファンタジイ、ホラー、恋愛小説などジャンルにとらわれない「奇妙な」物語を発表しつづけている。繊細ではかない少女の心の揺れを、端整な筆致で描くその手腕には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

104
沖縄の少女・彩華と、東京から引っ越してきた夏海。ふたりとも父子家庭で、16歳だが学校にも行っていない。と書くと重たいお話のようだが、ファンキーな沖縄の人達や、のんびりした島の時間の中では「ナンクルナイサー」と思えてくる。家の守り神である翡翠の蛙とのやりとりは「夢をかなえるゾウ」みたいだ。ナイチャーから見たパラダイスのような島ではなく、沖縄の普通の暮らしが描かれているのが良かった。2016/05/28

nyanlay

12
沖縄の現実、ちゅらさんの世界ではない普通の物語。子供たちがお互いに良い方向へ進んでいく感じが良かったです。2015/08/10

ほっそ

5
沖縄の日常を感じたのは、とてもいい体験でした。つまらないっていうわけではないんですが、心地よい眠気を感じた本でしたね。 2011/08/08

gontoshi

4
中学生向けの本ですが大人も読める温かい物語です。沖縄を舞台に二人の少女が出会い友情を育てて行く姿がいいですね。2022/05/08

はんなん

4
「かりゆしの~」を先に読みましたが、こちらが良い。本文にもある○○科の仕事をしたことがあるが、 最初は誰が患者で職員なのかわからない、後々判断ができるようになるが、患者の方が親切で気さく。 当たり前に神の声について語られていると思う。身近にも似たような人がいるしね! みんな人には言わないけど、声を聞ける人いっぱいいるだろうな。 幸せは気が付かないし、声も聞こえない、悪いことを教えてくれる、それを聞き入れ改善すること、 回避ができたら、感謝を忘れない。、ほほ沖縄の本質を語ってる。メインのストーリには興味なし2020/09/01

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