吉野ヶ里・首なし人骨のなぞ

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  • サイズ A5判/ページ数 139p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784652015810
  • NDC分類 K210
  • Cコード C8321

出版社内容情報

弥生時代の重要ななぞを解明できる佐賀県の吉野ケ里遺跡。アキラくんとヒトミちゃんはたかし先生と一緒に古代人のなぞに挑戦。   小学校中学年~中学生

内容説明

ヤマタイ国、ヒミコの国ではないかとさわがれた、佐賀県・吉野ヶ里遺跡発掘のニュースは、すでにみなさんご存じでしょう。この本は、この古代遺跡発掘の話を、あなたたちのために、たかし先生が楽しく、わかりやすく、しかも科学的に書かれた初めての本です。さて、ここでは、全国の少年少女にかわって、アキラくんとヒトミちゃんが、古代遺跡のロマンを求めて旅に出ます。

目次

1 吉野ヶ里遺跡をたずねる(道すじ;発掘;外ぼり;内ぼり;物見ヤグラ;住居;墳丘墓;展示室)
2 吉野ヶ里のなぞを追う(ヤマタイ国と女王ヒミコ;弥生時代を考える;王と国と戦い;ほろんだか、すてたか)
3 首なし人骨のなぞにせまる(首切りと首がり;吉野ヶ里のさいごは…?)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki

1
大型連休に吉野ヶ里遺跡を見学するため、下調べのために読む。首なし人骨や矢じりの刺さった人骨、顔が赤く塗られている人骨だけでなく、環濠集落の外側に高床式倉庫が作られているのはなぜかなど、興味を引く内容が多い。推察も複数の説が述べられている。筆者は吉野ヶ里遺跡=邪馬台国とは考えていないことが分かった(畿内説)。当時の中国(秦から秦、前漢)での争いを避けて渡来人が日本へ来たという考えはたいへん興味深い。東アジア情勢の中で日本の歴史をとらえるという視点を学んだ。2019/04/14

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