内容説明
山のみんながせがんだので、やまんばあさんは面白い昔話を語って聞かせたんだ。栗太郎といっしょに鬼退治に。むかし話のなかでもやっぱりパワフル。大人気296歳のスーパーおばあさん。
著者等紹介
富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959年、東京に生まれる。『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞を受賞、「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞受賞、『空につづく神話』(偕成社)で産経児童出版文化賞受賞、『やまんば山のモッコたち』(福音館書店)がIBBYオナーリスト2002文学作品に選ばれる
大島妙子[オオシマタエコ]
画家。1959年、東京に生まれる。童話の挿絵を多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふわ
3
栗太郎だって! おもしろい!2011/09/12
あられ
1
どこかにある昔話を思い出すが、そこはまんばあさんのむかしばなし…とんとんとリズムよく話が進み楽しかった2021/07/08
K
1
(2007)このまえ富安さんの本、12冊ぐらいまとめて返却してあった。きっとはまった方なんだろう。確かに富安さんは私も好きだ。まゆのシリーズと九十九さんが好き。この本読むと、年を取ることはいいことだと思えて気持ちが明るくなる。こんな英雄譚は、子供が読めば年寄りへの敬愛を、大人が読めば老後への希望につながるだろう。なにも技がすごくなくたってまねできることはたくさんある。切り替えの良さとか。楽天的なところとかね。2021/04/02
わるにゃん
1
栗太郎は、やまんばあさんとアリとナメクジできっと困ったんだろうな。+2015/01/18
ねがい
1
やまんばあさんの語る昔話は、知っている昔話とドコカ違う…というか、思いっきり違うけど、面白いのです♪2008/09/21
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