出版社内容情報
ブラック・ポピュラー・ミュージックは日本でも根強い人気を誇っている。その根底は黒人固有のリズム感、グルーヴ、ファルセットやシャウトなど千変万化のヴォーカルの魅力にあるといえる。本書は魅力あふれるディスクの集大成となっている
内容説明
R&B!ソウル!ファンク!ジャズ!黒人コミュニティを超えて全世界を掴んだブラック・ポップ。1950年代から現在まで、最重要アーティストの厳選ディスクで聴くブラック・グルーヴ。
目次
第1章 現代に甦る「ソウル」―21世紀のブラック・グルーヴ
第2章 ソウルの歴史はベスト盤でわかる!―ソウル最短入門コース(50~60年代;60年代;70年代;80年代)
第3章 ブラック・ミュージック・ユニヴァース―ニュー・ソウル/ファンク/ジャズ(ニュー・ソウルのパイオニアと関係アーティスト;ファンクのパイオニア;ニュー・ソウル時代のシンガー;ワッツタックス―黒いウッドストック ほか)
著者等紹介
中山義雄[ナカヤマヨシオ]
黒人音楽専門店、芽瑠璃堂勤務後、フリーよろず業
首藤明彦[シュドウアキヒコ]
栄光学園卒。フリーの音楽プロデューサー
本根誠[ホンネマコト]
高校卒業後、ペンキ屋、Wave、ヴァージン・メガストア勤務を経て、現在はエイヴェックス・トラックスで東京スカ・パラダイス・オーケストラ、カーネーション等を手掛けるマッド・ディレクター。80年代後半、『Bad News』誌でのライター・デビューは衝撃を呼んだ
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