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出版社内容情報
「1on1」とは上司と部下が1対1で話し合うことで、部下の成長を狙うミーティング。社員の主体性向上やキャリア形成を助けるもので、多くの企業で導入が進んでいる。これまで主流だった面談とは異なり、上司には傾聴能力や心理的安全性を確保することが求められる。企業向けに1on1のコーチングを行う本田賢広氏を著者に迎え、マネージメントする側向けに、1on1ミーティングの方法を実践的なQ&Aを交えて解説する。
内容説明
相談しやすい関係がメンバーの成長を支援する。多くの企業で導入されつつある1on1ミーティングですが、効果を実感する声がある一方で効果が上がらないという声があるのはなぜでしょうか。じつは1on1ミーティングで大切なことは、テクニックなどの「やり方」ではなく、「あり方」なのです。本書は上司とメンバーの良い関係の築き方、そして実践例を踏まえた具体的な解決策を数多く紹介していきます。
目次
序章 1on1ミーティングと3つのフェーズ
第1章 1on1ミーティングの必要性や運営についての疑問(1on1ミーティングをやったら離婚率が下がる、また業績が上がるとは思えません。意味はあるのですか?;日頃からメンバーとのコミュニケーションは取れています。1on1ミーティングをやる必要があるのですか? ほか)
第2章 メンバーが本音で話せるために~第1フェーズ(メンバーとの間に「世代」やコミュニケーションの取り方にギャップがあり、分かり合うのが難しい状態です。;メンバーに愚痴や他責発言が目立ち、こちらが心を開きにくい場合、どうすればよいですか? ほか)
第3章 メンバーが内発的に動機づけられるために~第2フェーズ(「褒めて伸ばす」というが、下手に褒めると達成基準が下がって良くないのではないでしょうか?;モチベーションが低く、淡白に見えるメンバーにはどう接すればよいでしょうか? ほか)
第4章 メンバーが「ありたい」姿に気づくために~第3フェーズ(メンバーに「どうすればいいと思う?」と訊いてもアイデアが出ないので、ついアドバイスしてしまいます。;ありたい姿がないメンバーは、どうすればよいでしょうか? ほか)
第5章 1on1ミーティングと上司の成長