内容説明
フランス文化をアメリカに紹介することを使命とする著者が、大西洋を渡ったバダンテール、ジュリア・クリステヴァ、ジャン・ルイ・バロー、ジャン・ジュネ、フーコー、ベケット、ミッテランなど、フランス文化の旗手たちを豊富なエピソードで語る。
目次
序 フランスとアメリカの仲介者として
1 ナチを逃れてパリ経由ニューヨークへ
2 フランス文化はアメリカでどう機能しているか
3 ニューヨークにやってきたフランスの政治家たち
4 フランス文学はアメリカでどう受け取られているか
参考資料 本書で話題にのぼる主要人物・主要邦訳作品