内容説明
天下のために信長を討つ!「我が敵は本能寺にあり」水色桔梗の旗がひらめいた。大型歴史小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花椿
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★★★★★2016/09/06
Ryuji
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★★★★★
TiawPai
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王土王民、尊皇を旨とする光秀、自身が絶対王者でないと気が済まない信長。この対立する思想を軸にして、一向宗、信長家臣団と家康、荒木村重・松永弾正らとの話を絡ませながら、最後に本能寺で締めくくりです。著者は波多野氏での母の人質はあり得ないと述べていますが同感です。また、近江丹波の領地取り上げは天下の一大事なので、さすがの信長でもそこまで不用心とは考えられない点も同じくです。福知山に縁あるものとして、この本は大切な一冊です。2018/02/06