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出版社内容情報
中国の発掘遺物から何を読み解くことができるのか。壁画や画像石に見られる伏(ふく)羲(ぎ)女(じょ)?(か)図(ず)、鳳凰・朱雀などの図像を分析、その意味を探るとともに、いかに日本へ伝播し表現されたかを検証。また遺体を納めた棺・石槨(せっかく)・石牀(せきしょう)の変遷、被葬者との関係を分析、日本の古墳への受容実態を追い、被葬者の推定にまで論究。藤ノ木古墳の新たな位置づけを提言する。
目次
1 漢代の画像石(壁画と画像石と俑;鳳凰と朱雀に違いはあるか ほか)
2 北朝~唐代の石製葬具(囲屏石牀の研究;唐代の石槨と石棺床)
3 紋様研究(瓦と連珠円紋;桃形・猪目形透彫考;飛鳥の紋様猪目形 ほか)
著者等紹介
山本忠尚[ヤマモトタダナオ]
1943年東京に生まれる。1967年国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。1972年京都大学大学院文学研究科博士課程考古学専攻単位取得退学。1973年奈良国立文化財研究所研究員。1993年天理大学文学部教授(歴史文化学科考古学・民俗学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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