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岩波現代文庫
こんな美しい夜明け

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006021313
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0195

内容説明

テレビ「人間の條件」でのデビューから四六年。「大岡越前」で長くお茶の間に親しまれる一方、「忍ぶ川」「砂の器」「マクベス」「夜明け前」等、映画・舞台の名演でも知られる著者入魂のエッセイ。撮影現場や舞台裏の意外なエピソード、忘れえぬ人との出会いと別れ、息子たちとの対話、そして時代と向き合う真摯な生き方を流麗な筆致で伝える。新稿も多数収録。

目次

夢と歩む
まわり舞台
父の背中
煙が目にしみる
愛しくも哀しくも
時代と向き合う

著者等紹介

加藤剛[カトウゴウ]
1938年、静岡県榛原郡御前崎町に生まれる。61年、早稲田大学文学部演劇学科卒業。俳優座養成所に入り、62年、テレビ「人間の條件」の主人公・梶役で脚光を浴びた。64年、俳優座に入団。テレビ「大岡越前」「風と雲と虹と」「関ヶ原」、映画「忍ぶ川」「砂の器」「この子を残して」、舞台「波・門・心―わが愛三部作」「夜明け前」等に出演。2001年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みらい

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「一瞬にして行き先を決め、その日のうちに心の旅支度をまとめてしまう、これは若者の特技であり権利でもある。そしてその決断の意味を一生わが身に引き受けて生きるのが大人としての人生なのだろう。」(140頁)決断をするのは怖い、いつもそう思う。でもそのわくわく感は何事にも変えられない。その狭間で、迷い、悩み、学び、遊びながら、人生を紡ぐしかないのだろう。2015/07/19

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