内容説明
テレビ「人間の條件」でのデビューから四六年。「大岡越前」で長くお茶の間に親しまれる一方、「忍ぶ川」「砂の器」「マクベス」「夜明け前」等、映画・舞台の名演でも知られる著者入魂のエッセイ。撮影現場や舞台裏の意外なエピソード、忘れえぬ人との出会いと別れ、息子たちとの対話、そして時代と向き合う真摯な生き方を流麗な筆致で伝える。新稿も多数収録。
目次
夢と歩む
まわり舞台
父の背中
煙が目にしみる
愛しくも哀しくも
時代と向き合う
著者等紹介
加藤剛[カトウゴウ]
1938年、静岡県榛原郡御前崎町に生まれる。61年、早稲田大学文学部演劇学科卒業。俳優座養成所に入り、62年、テレビ「人間の條件」の主人公・梶役で脚光を浴びた。64年、俳優座に入団。テレビ「大岡越前」「風と雲と虹と」「関ヶ原」、映画「忍ぶ川」「砂の器」「この子を残して」、舞台「波・門・心―わが愛三部作」「夜明け前」等に出演。2001年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 洋書
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