出版社内容情報
車体の特性から、悪者にされがちなトラックドライバーの本音と、物流業界が抱える問題の本質を元ドライバーの著者が易しく解説。
内容説明
強引な幅寄せ、ノロノロ運転と急ブレーキ、堂々と路駐…公道上でとかく悪者にされるトラック。そのドライバーも「態度が悪い」と批判されがちだが、内情を知れば、複雑な事情が見えてくる。「彼らは底辺職なのか」「休憩中エンジンを切らない理由」「プロの眠気対策」等々、これまで語られてこなかった本音を元トラックドライバーの女性ライターが徹底解説。読後、街中でトラックを見る目が一変すること必至!
目次
第1章 トラックに乗ると分かること(父親のもくろみ;大学卒業式直前の事件 ほか)
第2章 態度が悪いのには理由がある(トラックの種類と危険;知っていてほしいトラックの死角 ほか)
第3章 トラックドライバーの人権問題(トラックドライバーは底辺職なのか;過失なしでも逮捕される ほか)
第4章 高い運転席だから見えるあれこれ(高級車に乗った凡人がする「あおり運転」;危険運転を誘発するクルマの特性 ほか)
第5章 物流よ、変われ(ドライバー不足の原因;京急事故で見た課題 ほか)
著者等紹介
橋本愛喜[ハシモトアイキ]
フリーライター。元工場経営者、トラックドライバー、日本語教師。ブルーカラーの労働環境、災害対策、文化差異、ジェンダー、差別などに関する社会問題を中心に執筆や講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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