出版社内容情報
古代日本で中央と地方を結ぶために整備された道と、早馬の中継地として設置された駅。交通制度の変化や道路網の発達により、その役割はどのように変化してきたのか。現代まで続く道と駅の歴史をわかりやすく描く通史。
内容説明
古代日本で中央と地方を結ぶために整備された道と、早馬の中継地として設置された駅。交通制度の変化や道路網の発達により、その役割はどのように変化してきたのか。現代まで続く道と駅の歴史をわかりやすく描く通史。
目次
序章 「道と駅」の歴史に学ぶ
第1章 奈良時代の交通制度と道路
第2章 平安時代の制度と道路の変化
第3章 宿と鎌倉街道
第4章 江戸時代の街道
第5章 諸街道の宿場
第6章 明治の国道と駅
第7章 鉄道と駅
第8章 道路の復権
終章 「道と駅」の未来に向けて
著者等紹介
木下良[キノシタリョウ]
1922年長崎県に生まれる。神奈川大学教授、富山大学教授、國學院大學教授、古代交通研究会会長などを歴任。2015年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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