出版社内容情報
「軍が私たちを性奴隷にしたのも国の政策だったのです。日本政府が直接に、全面的に責任をとるべきです」という証言は重い。彼女たちは、人間の尊厳性の回復を求め、勇気を持って名乗り出、責任を回避する日本国家を告発する。慰安所の設置や慰安婦の徴達など、多くの証言・記録をもとに歴史方法論により真実を明かし、日本の戦争・戦後責任を追及。〈主な目次〉皇軍慰安婦の傷痕と告発―プロローグ/軍部による慰安所の組織的設置(設置の経過/軍部による組織的設置/設置のねらい)/軍事的性奴隷制(軍慰安婦の徴達・連行/軍慰安所経営と軍の管理/軍慰安婦の使役)/戦争犯罪と戦後責任―エピローグ/あとがき
内容説明
勇気を持って性奴隷であったことを名乗り出、責任を回避する日本国家を厳しく告発する元皇軍慰安婦。慰安所の設置や慰安婦の徴達など、多くの証言・記録をもとに歴史方法論をもって真実を明かし、戦争・戦後責任を追及。
目次
皇軍慰安婦の傷痕と告発―プロローグ
軍部による慰安所の組織的設置(設置の経過;軍部による組織的設置;設置のねらい)
軍事的性奴隷制(軍慰安婦の徴達・連行;軍慰安所経営と軍の管理;軍慰安婦の使役)
戦争犯罪と戦後責任―エピローグ