出版社内容情報
中世日本に到来したキリスト教化というグローバリゼーションの波「イベリア・インパクト」。天下人にとってその脅威と影響はいかなるものだったのか。キリシタン禁制や神国思想に注目し、初期の交流・受容から、統一政権の出す諸法令・制度によって禁止され、「鎖国」に至るまでの変遷を再考。日欧の史料を用い、近世日本形成の過程と要因を解明する。
内容説明
中世日本に到来したキリスト教化というグローバリゼーションの波「イベリア・インパクト」。天下人にとってその脅威と影響はいかなるものだったのか。キリシタン禁制や神国思想に注目し、初期の交流・受容から、統一政権の出す諸法令・制度によって禁止され、「鎖国」に至るまでの変遷を再考。日欧の史料を用い、近世日本形成の過程と要因を解明する。
目次
キリシタン禁制史への着目
第1部 イベリア・インパクト論再考
第2部 キリシタンとの初期交流
第3部 伴天連追放令の発令と対外政策
第4部 統一国家の形成
近世日本の形成と南蛮・キリシタン
著者等紹介
清水有子[シミズユウコ]
1972年京都府生まれ。現在、明治大学文学部准教授、博士(史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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