近代日本のメディアと階層認識

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近代日本のメディアと階層認識

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  • サイズ A5判/ページ数 185,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642038157
  • NDC分類 361.8
  • Cコード C3021

内容説明

身分制度が解体し階層社会へ移行しつつあった近代初期、「中等人」「下等社会」という言葉が生まれた。さまざまな社会的要因に影響されつつ形成された階層認識の変遷を、新聞というメディアの分析を通じて検証。民衆啓蒙を目的とした説諭や投書、オピニオン・リーダーとしての常連投書家、小野梓の言論などから、近代日本の階層認識を解き明かす。

目次

序章 メディアと階層認識
第1章 一八七〇年代の小新聞における「下等社会」と階層認識
第2章 小新聞における「下等社会」以前の階層認識―「中以下」とその変容
補章 一八七〇年代における小新聞投書の書き換え
第3章 小新聞投書家の階層認識―中坂まときを事例として
第4章 小野梓の階層認識―「中等人」の実像
第5章 一八八〇年代の大新聞における「中等社会」と階層認識
終章 階層認識と新聞の変容

著者等紹介

石堂彰彦[イシドウアキヒコ]
1970年横須賀市生まれ。2012年成蹊大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。現在、成蹊大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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