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戦後日米関係と安全保障

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  • サイズ A5判/ページ数 334,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642037792
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C3031

内容説明

安保条約の成立から沖縄返還をへてテロとの戦いへと繋がる政治過程の中で、現在三度目の米軍再編が行なわれている。米国資料を元に、日米地位協定、「思いやり予算」など、戦後アメリカの対日軍事政策を実証的に解明。

目次

序 二一世紀の米軍再編
1 安保改定までの政治過程(米統合参謀本部における沖縄保有の検討・決定過程;日米安保改定への道;日米安保改定;安保改定への条件)
2 沖縄返還前後の政治過程(地位協定と沖縄;「思いやり予算」の原型;米軍基地の行方)
3 変質する日米関係(日米同盟の原型;アメリカの東アジア戦略への議会の関与;日米安保体制の三段階;自衛隊派遣の危険性;沖縄から見た日米安保;日米同盟の変質)

著者等紹介

我部政明[ガベマサアキ]
1955年、沖縄に生まれる。1983年、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程政治学専攻中途退学。在フィリピン日本大使館専門調査員、米・ジョージ・ワシントン大学客員研究員を経て、琉球大学法文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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