歴史と文学の王朝時代史―古典に時代を読む

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歴史と文学の王朝時代史―古典に時代を読む

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  • サイズ B5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642029919
  • NDC分類 910.23
  • Cコード C3021

出版社内容情報

仮名文学が隆盛を極める平安時代中期、皇位継承問題や財源減少に直面した王朝国家は、大きな変革を迫られた。『伊勢物語』『大鏡』から摂関政治の実態や中世王権の萌芽を見出し、転換期の政策と政情を分析。さらに『菅家文草』『枕草子』『更級日記』を通して、平安京の生活空間や地方政治の実態を明らかにする。古典文学と歴史学を架橋する一冊。

内容説明

平安中期、皇位継承や財政問題で転換期を迎えた王朝国家の政策と政情を『伊勢物語』『大鏡』などの文学作品を通して分析。平安京の生活空間や地方政治、社会構造の変化にも目を向け、古典文学と歴史学を架橋する一冊。

目次

一〇世紀の転換と王朝国家
第1部 文学に読む王朝時代(光孝朝の歴史的位置と『伊勢物語』;讃岐国守菅原道真の国務と目線―『菅家文草』巻三・四を読む;『土佐日記』の主題について;王朝文学にみる平安京の変容―「田舎」の成立;『大鏡』の時代認識―「ただ近きほど」を手掛かりに)
第2部 王朝時代の政治と社会(光孝朝の成立と承和の変;王朝期文人貴族の対外認識―三善清行の場合;藤原忠平政権の成立過程;『将門記』の「狭服山」について;藤原実遠の所領とその経営―私営田領主論の再検討)

著者等紹介

木村茂光[キムラシゲミツ]
1946年、北海道に生まれる。現在、東京学芸大学名誉教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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