鎌倉幕府と鎮西

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642028981
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C3021

内容説明

平氏政権の基盤だった鎮西(九州)は、平氏滅亡後、鎌倉幕府の支配下に服したが、他地域とは異質の支配を受けた。その間の幕府の統治への在地勢力の対応の視点から、鎮西における時代の推移と地域の特質を解明する。

目次

鎌倉幕府成立期の鎮西
鎌倉幕府の鎮西統治に対する抵抗と挫折
鎌倉幕府による鎮西特殊立法について
京都大番役勤仕に関する一考察
東国御家人の鎮西における領主制展開の一形態―上総国御家人深堀氏の場合
鎌倉時代における「謀書」の罪科
モンゴル合戦恩賞対象地としての肥前国神崎庄
蒙古恩賞地配分に関する相田理論の誤謬
鎌倉幕府と鎮西の神社
鎌倉幕府裁許状の分析
鎌倉時代における改嫁と再婚
筑後国三瀦庄の成立と終焉

著者等紹介

瀬野精一郎[セノセイイチロウ]
1931年長崎県佐世保市生れ。1957年九州大学大学院文学研究科国史専攻修士課程修了。九州大学文学部助手、東京大学史料編纂所助教授、早稲田大学文学部教授を経て、早稲田大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽香

1
201103012017/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2846284
  • ご注意事項

最近チェックした商品