内容説明
十六世紀、氏親に始まり義元の全盛期を経て、氏真で滅んだ戦国大名今川氏。その領国形成と政治的展開、社会経済構造を解明。桶狭間合戦、三河支配と徳川家康との関わりなどを探り、戦国大名今川氏の全体像に鋭く迫る。
目次
序論 戦国大名今川氏と領国研究の視角と方法―「研究史の整理」に学ぶ
第１編 今川領国の政治的展開（今川領国の形成；今川領国の展開と終焉）
第２編 今川領国の構造（今川領国下の村と町；今川領国三河の様相）
付章 「判物証文写」の基礎的研究
結論 戦国大名今川氏と領国の歴史的意義
著者等紹介
久保田昌希［クボタマサキ］
１９４９年東京都に生まれる。１９８０年駒沢大学大学院人文科学研究科博士課程日本史学専攻満期退学。駒沢大学文学部教授、文学博士
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感想・レビュー
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lionne
1
井伊谷徳政。2017/11/13
MNK2
0
今川氏の領国支配の内容が楽しめる。2016/01/17
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