内容説明
織田・今川家で人質生活を送った家康は、独立後三河国を統一し、武田信玄や浅井・朝倉氏などとの戦いを経て、五ヶ国を領する大大名へと成長した。信長の後継者、豊臣秀吉には小牧・長久手で勝利するも臣従。小田原攻めや名護屋に出陣し、五大老筆頭として活躍する。秀吉死後、関ヶ原合戦前後までのさまざまなエピソードを集めた、逸話編第一冊。
目次
聡明な家康
秀吉、家康の器量を評す
家康、印地打を観る
家康が立小便をして周囲を驚かす
家康が大祥寺で住僧に鶏を求む
鳥居忠吉、家康に忠誠を尽くす
家康は恩怨を忘れず
家康の深慮
家康、幕府に良馬嵐鹿毛を献ず
鳥居忠吉、密かに米銭を貯える〔ほか〕
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- 和書
- 与太郎戦記 ちくま文庫