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有斐閣選書
よくわかる税法入門 (第17版)

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  • サイズ 46判/ページ数 396p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641281547
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C1332

出版社内容情報

わかりやすい対話形式を軸にして,税法の世界を展開する。はじめて税法を学ぶ読者にとって最適の入門書。税法総論から所得税・法人税・消費税・相続税など諸税法を網羅した。令和4年度税制改正や,最新の統計資料に対応して,ますます充実した最新版。

内容説明

税法を面白く学ぼう!税理士春香と学生の対話を通して、複雑な税法がわかりやすく解きほぐされ、楽しく学習することができます。最新の法改正を反映しながら、読者に税のありかたについても問いかける、さらに充実した入門書となりました。

目次

税の意義―税って何?
租税法律主義―社長の報酬を自由に決められない?
租税回避―脱税・租税回避・節税の違いは?
応能負担原則―君と先生が同じ所得を得た場合、負担は同じか?
課税最低限―健康で文化的な最低限度の生活費に税金?
所得税法(1)‐所得概念―土地は売ってなくても課税される?
所得税法(2)‐納税義務の範囲―天皇の納税義務?
所得税法(3)‐課税単位―夫の給料は誰のもの?
所得税法(4)‐所得分類―プロ野球選手の年俸は何所得だろう?
所得税法(5)‐給与所得課税―給与所得者の必要経費は?〔ほか〕

著者等紹介

三木義一[ミキヨシカズ]
1973年中央大学法学部卒業。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。その後、日本大学、静岡大学、立命館大学を経て、青山学院大学前学長、法学博士(一橋大学)、弁護士。なお、ミュンスター財政裁判所客員裁判官(1998年4月~10月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tieckP(ティークP)

10
ときどき普段読まないジャンルを読みたくなるもので、税法についての本。二人の学生+税理士の会話とそれを受けての教授の説明という形式で述べられていて、これは読みやすさに繋がっている。税法についての本ながら、税について無知な学生による疑問に税理士が答えてくれるために、知識量としてのハードルもかなり低い。説明についてはそれなりに納得がいくものの、どこか弁護士的というか、有斐閣の一般的な本がそれぞれの見解につき一理あるように読ませてくれるのに比べ、一つの説に肩入れしているように見える。もう少し裁判官的でも良い。2023/07/29

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