出版社内容情報
わかりやすい対話形式を軸にして,税法の世界を展開する。はじめて税法を学ぶ読者にとって最適の入門書。税法総論から所得税・法人税・消費税・相続税など諸税法を網羅した。令和4年度税制改正や,最新の統計資料に対応して,ますます充実した最新版。
内容説明
税法を面白く学ぼう!税理士春香と学生の対話を通して、複雑な税法がわかりやすく解きほぐされ、楽しく学習することができます。最新の法改正を反映しながら、読者に税のありかたについても問いかける、さらに充実した入門書となりました。
目次
税の意義―税って何?
租税法律主義―社長の報酬を自由に決められない?
租税回避―脱税・租税回避・節税の違いは?
応能負担原則―君と先生が同じ所得を得た場合、負担は同じか?
課税最低限―健康で文化的な最低限度の生活費に税金?
所得税法(1)‐所得概念―土地は売ってなくても課税される?
所得税法(2)‐納税義務の範囲―天皇の納税義務?
所得税法(3)‐課税単位―夫の給料は誰のもの?
所得税法(4)‐所得分類―プロ野球選手の年俸は何所得だろう?
所得税法(5)‐給与所得課税―給与所得者の必要経費は?〔ほか〕
著者等紹介
三木義一[ミキヨシカズ]
1973年中央大学法学部卒業。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。その後、日本大学、静岡大学、立命館大学を経て、青山学院大学前学長、法学博士(一橋大学)、弁護士。なお、ミュンスター財政裁判所客員裁判官(1998年4月~10月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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