有斐閣選書
よくわかる国際税務入門 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641281172
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C1332

内容説明

国際税務の世界を、税理士・春香がわかりやすくご案内!基本理念を中心に、実務的視点も取り入れて解説します。さあ、あなたも「国際税務の方程式」を身につけて、国際税務の問題を快刀乱麻!初版刊行後の法改正通達などを織り込み、さらにわかりやすく解説を工夫した第2版。

目次

国際租税法という法律はない!
個人編(家族が海外勤務になると税金はどうなる?;外国人が日本で働くと税金はどうなる?;租税条約ってどんなもの―国際税務方程式;住所が国籍か?―動揺し始めている判断基準;国外からの相続・日本にいる外国人の相続)
企業編(外国法人が日本に支店を設立すると?;恒久的施設(PE)を探せ!
外国親会社からの莫大な借入れ―過少資本税制
国内法での二重課税の排除―外国税額控除と外国子会社配当益金不算入制度
移転価格税制(1)―移転価格税制の基礎
移転価格税制(2)―独立企業間価格の算定方法
タックス・ヘイブンを利用すると?
条約釣り(Treaty Shopping)とその規制
条約と国内法(1)―総合主義か帰属主義か
条約と国内法(2)―使用地主義か債務者主義か
国際取引の新展開と国際課税
国際税務行政と権利救済)

著者等紹介

三木義一[ミキヨシカズ]
1973年中央大学法学部卒業。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。その後、日本大学、静岡大学を経て、立命館大学大学院法務研究科教授、博士(法学・一橋大学)、弁護士。なお、ミュンスター財政裁判所客員裁判官(1998年4月~10月)

前田謙二[マエダケンジ]
1984年大阪府立大学経済学部卒業。その後、税務大学校(法人税、国際租税セミナーを修了)、UCLA(会計学単位取得)等で税法等を学ぶ。1984年から1999年まで、税務署、国税局調査部、国税庁調査査察部等に勤務し、大阪国税局国際調査課係長で退官。主に大規模法人の法人税(海外取引を含む)調査に従事。この間、1996年から1998年まで、ロサンゼルスに長期出張。1999年から2004年まで、税理士法人トーマツ大阪事務所で、主に上場企業に対する国際税務に関するコンプライアンスおよびコンサルティング等を行い、シニア・マネージャーで退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パキ

5
仕事で必要になりそうなので、畑違いの自分なりに読みやすそうなものを図書館で探した。 読みやすい、が、すでに第3版があるとは… 物語調なので、入りやすいし、多分ごくごく入門なのだろうが、とっかかりとしてはとても助かるレベルだった。2016/03/16

アバンセ

0
国際税務の方程式として、国内法と租税条約との関係を繰り返し説明されています。この考え方はぜひ覚えておきたいです。2014/01/22

てふ

0
「国際税務の方程式」という枠組みを知っただけでも、読んだ価値があった。2010/04/29

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