出版社内容情報
少年の保護・教育と犯罪対策という二面性をもつ少年法を,少年審判実務に現に携わる裁判官・弁護士が,
逐条的に解説した実務に有用な手引書。現在の実務の到達点を明らかにし,制度とその運用の実像を浮き彫りにする。
平成12年改正を織り込んで改訂。
《主な目次》
少年法
5条の2(被害者等による記録の閲覧及び謄写)
5条の3(閲覧又は謄写の手数料)
9条の2(被害者等の申出による意見の聴取)
17条(観護の措置)
17条の2(異議の申立て)
17条の3(特別抗告)
17条の4(少年鑑別所送致の場合の仮収容)
20条(検察官への送致)
22条(審判の方式)
22条の2(検察官の関与)
22条の3(検察官が関与する場合の国選付添人)
25条の2(保護者に対する措置)
27条の2(保護処分の取消し)
31条の2(被害者等に対する通知)
32条の2(抗告裁判所の調査の範囲)
32条の3(抗告裁判所の事実の取調べ)
32条の4(抗告受理の申立て)
32条の5(事件が受理された場合の国選付添人)/他
少年院法
1条(少年院の目的)
2条(種類)/他
犯罪者予防更生法 48条(不定期刑の終了)/他
【付録】戦後の少年法制と少年事件
内容説明
少年審判規則をはじめとする最新の関連法規、判例・学説の動向もフォロー。実務的運用の到達点を逐条的に解説する、少年法の現在と未来を知るための必携書。
目次
少年法(総則;少年の保護事件;成人の刑事事件;少年の刑事事件;雑則)
少年院法
犯罪者予防更生法
著者等紹介
田宮裕[タミヤヒロシ]
昭和8年生まれ。昭和30年東京大学法学部卒業。北海道大学助教授、立教大学教授を経て、亜細亜大学教授(平成11年1月逝去)
広瀬健二[ヒロセケンジ]
昭和25年生まれ。昭和48年立教大学法学部卒業。昭和50年横浜地裁判事補任官。東京地裁判事、水戸家裁判事、横浜地裁判事等を経て、現在、東京高等裁判所判事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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