出版社内容情報
第156回国会で成立した人事訴訟法に関して法制審議会メンバーが正確な解釈・運用上のポイントを明らかにした研究会成果。人事訴訟規則の概要と書記官事務・調査官事務に関する解説及び新法・新規則対照表などの資料も付して,4月予定の施行前に最新・正確な情報を提供。
目次
第1部 〈研究会〉人事訴訟法の基本構造
【出席者】
高橋宏志(東京大学教授・司会)
阿部潤(前最高裁判所家庭局第一課長・現東京家庭裁判所判事)
大村敦志(東京大学教授・誌上参加)
小野瀬厚(法務省民事局参事官)
木内道祥(弁護士)
高田裕成(東京大学教授)
第2部 家裁実務の基本問題
人事訴訟規則の概要及び附帯処分等の裁判についての審理(最高裁判所家庭局)
家事事件及び人事訴訟事件における家裁調査官の調査(最高裁判所家庭局)
家裁における裁判所書記官の事務――家事事件を中心として(最高裁判所家庭局)
第3部 資料編
人事訴訟法・人事訴訟規則対照表/条文索引・事項索引
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- 和書
- 乱流理論の基礎