内容説明
ピアノは「一生もの」になる!「学習者の目線」に立った、シニアのピアノレッスンの真実をご紹介!
目次
第1章 ピアノを楽しむシニア、急増中!
第2章 データで見る:練習時間の真実
第3章 データで見る:「辞めたい」が頭をよぎるとき
第4章 データで見る:自宅練習の真実
第5章 データで見る:こんな風に教えてほしい!
第6章 データで見る:シニアピアノの魅力
第7章 4つの練習タイプ―弱みと強み
第8章 4つの学習年代
第9章 60歳からの生き方が変わる正しいピアノの習い方
著者等紹介
元吉ひろみ[モトヨシヒロミ]
ヤマハ音楽教室システム講師を経て、自宅教室で子どもを対象に指導。ニューヨーク・コロンビア大学にてロバート・ペース教授の「グループ・ピアノ指導法」を学ぶ。その後60歳からのグループレッスンを開始。実践と同時に、音楽教育学、生涯学習論・健康科学など様々な観点からシニア世代のピアノ教育に関する研究を続ける。学習院大学卒業。修士(聖徳大学大学院、お茶の水女子大学大学院)、博士(筑波大学大学院)修了。各地での指導法講座のほか、シニアピアノ講師養成セミナーを開講。受講後の研鑽の場として研究会を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mike
39
関係のある箇所だけナナメ読み。脳トレにピアノを始めるシニアが増えているそうだ。何と6月6日は「シニアピアノの日」に登録されていると😳オーメンの日であることしか知らなかったが。この本は、ピアノ学習に関する調査結果、年代による練習方法が書かれている。かつて習っていたピアノ。私も脳の活性化の為に地道に続けていこうと思う。2022/05/12
きよみ
6
一回に長時間、練習するよりも、短時間を数回練習するほうが効率的。ピアノを生涯にわたって楽しめるか?生涯の友ににできるかが重要。2021/12/27
Hiroki Nishizumi
5
エイジング対策としてのピアノね2021/11/12
もりけい
2
意外にもデータに基づいた客観的な情報ばかりだったので、読み手側も考察しながら読めて面白い。習いごとは楽しく練習が最高。高い楽器は続けることを後押しする。三年ぐらいで壁にぶつかるとやめたくなる。脳活性化の目的でやっていると練習量が少ない。みんなでやるのが長つづきする。どれもシニアに限らない。2023/06/25
さくら
2
【図書館本】最強のスパイラルより最悪のスパイラルにものすごく共感。ボケ防止にどれくらい効果があるのかなと手にとってみたけど、ピアノの楽しみ方、練習のスタイルなどを中心に書かれている。発表会に出ない方法、レッスンの辞め方、まで書いてあるのは面白かった。2023/04/29