山怪〈3〉山人が語る不思議な話

個数:
電子版価格
¥1,056
  • 電書あり

山怪〈3〉山人が語る不思議な話

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 14時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635320160
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0095

内容説明

高度なテクノロジーが支配する現代に、原初的な恐怖を掘り起こして社会現象なった「山怪」を体験せよ!ベストセラー『山怪』第三弾、顕現!!

目次

1 戸惑いの森(優しい狐と幻の椿;浮き上がる人;魂との遭遇 ほか)
2 闇へ続く道(座敷わらしと山の神;追いつけない鈴音;片品村の出来事 ほか)
3 霊域の生活(火の玉ラッシュアワー;ツチノコの里;追いかけてくるモノ ほか)

著者等紹介

田中康弘[タナカヤスヒロ]
1959年、長崎県佐世保市生まれ。礼文島から西表島までの日本全国を放浪取材するフリーランスカメラマン。農林水産業の現場、特にマタギ等の狩猟に関する取材多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイランド

86
都市伝説ならぬ奥山伝説。一方はとめどなく増えていくばかりだが、こちらは消えていく一方。人が減り益々異界の趣を濃くする山里だが、怪異を語る人も聞く人も、それを伝える人もいなくなる。だからこういう本は貴重だし、読んでいて楽しい。今はいなくなった爺婆の炉辺語りを聞くかのようである。怖がらせようとか、信じさせようとしておらず、さりげなく聞いた話を書きましたという姿勢が好ましい。葬式が寺ではなく斎場で営まれるようになって人魂の目撃が減ったという話はなるほど。その分正体不明の火球の話が多く掲載。夜に読むとしみじみ。2018/11/16

たいぱぱ

77
山村に住む人、マタギなど山人に聞き集めた不思議話集、第3弾。あとがきにあるように「巷に溢れかえるパターン化された話とは違う味わい」がこのシリーズの魅力です。何でもかんでも心霊現象に結びつけては面白くない。わからないところに浪漫がある・・・かも。第3弾では、「丑三つの少女」「叫ぶ女」「赤い部屋」がインパクト大。真夜中の山中でライトに浮かびあがる白い服着た少女を想像してみてください。シンプルだが超ビビる。廃村で廃屋に向かって叫ぶ女もそうだが、[山奥と女]の組み合わせはヤバい。2019/08/26

ポチ

55
山人が語る不思議な話の第3巻。狐・狸、火の玉などの話は前巻から引き続きあるが、白い服を着た女性の話など、人絡みの話は夜中に読んでいたので怖さが倍増。2018/10/20

よこたん

52
“その人が後で言うには、何でも山の中で立派な家があって、綺麗な女の人に素麺をご馳走になったと。” ああ、ミミズ素麺こわい。山やふもとの里でかつてあったという、不思議な出来事の聞き書きも三冊目。朴訥な雰囲気がたまらなく好き。火の玉の目撃談や、狸に化かされる話が多め。けど、山で出合う人ならぬ人や、夜のテントの周りをグルグル回る足音にゾッとする。こんなところで…という場所から消え失せる人。山に入るときはそれなりの覚悟をして入るべきなのだなあと思った。次も出ますように。 2018/12/06

てっちゃん

42
山怪シリーズの3冊目。取り立てて派手な話はないけれど、実に味わい深い山の怪奇話。動物系の話はご愛嬌で、怖いのは時々挟まれる人間系の話。奥深い山の中で、一人で叫んでいる女とか、絶対に通行不能な場所にあるスーパーカブとか想像するとかなり怖い。2022/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13104235
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。