内容説明
本書は、森づくりのビギナーから中級者に対して、体得しておいたほうがよいと思われる視点や技術について、項目だてて述べたものである。特にこれまでの森林管理では、ついついそのままになってきた森林のゴミ利用―森林バイオマスの利用について、新しい視点の提案を入れた。
目次
第1章 日本人と森の関わり
第2章 里山林の整備目標
第3章 里山林の整備作業と利用
第4章 竹林の管理
第5章 人工林の管理・利用
第6章 森づくりの道具
第7章 参加型から主導型へ
著者等紹介
中川重年[ナカガワシゲトシ]
1946年広島県生まれ。横浜国立大学卒業。神奈川県自然環境保全センター研究部専門研究員。市民参加の森づくり活動の草分け的な存在で、日本各地はもとより世界中を飛び回り、里山の保全―人と森の新しい関係を模索し続ける研究者兼活動家。バウムクーヘン作りや窯焼きのピザ作りなど、森づくりの楽しいソフト作りにも定評がある。ばあぴ連(バウムクーヘン・アルプホルン・ピザ普及連盟。正式名称は全国森林レクリエーションプログラム開発研究会)、全国雑木林会議の世話人のひとり。また、アルプホルンの製作・奏者としても活動し、各地のイベントで演奏する音楽家でもある
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感想・レビュー
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