ヒーロー文庫<br> 異世界落語〈8〉

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ヒーロー文庫
異世界落語〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784074604708
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

異世界ターミナル、そこに長い間敵対し、憎み合う二つの国、サイトピアとマドカピアがあった。その二国の領土の丁度中間地点に、突如誰も見たこともない出で立ちの城(寄席小屋)が建ち、新しい国が誕生した。その国の名こそ「招笑亭」。王の名は楽々亭一福。現代から召喚されてきた噺家の一福は、笑いで世界を征服する為、招笑亭で落語を披露する。「ソード算【壺算】」「ミス・バミューダ=トライアングル【たらちね】」「イドのティーポッド【井戸の茶碗】」現代の落語を異世界風にアレンジして演じるその様式は「異世界落語」と呼ばれ、一福の名は国を超え、大陸を超え、知れ渡っていき、招笑亭近隣も発展し、宿屋、土産物屋等が立ち並び「ラクゴ村」なる商業集落まで生まれていた。

内容説明

異世界ターミナル、そこに長い間敵対し、憎み合う二つの国、サイトピアとマドカピアがあった。その二国の領土の丁度中間地点に、突如誰も見たこともない出で立ちの城(寄席小屋)が建ち、新しい国が誕生した。その国の名こそ「招笑亭」。王の名は楽々亭一福。現代から召喚されてきた噺家の一福は、笑いで世界を征服する為、招笑亭で落語を披露する。「ソード算“壺算”」「ミス・バミューダ=トライアングル“たらちね”」「イドのティーポット“井戸の茶碗”」。現代の落語を異世界風にアレンジして演じるその様式は「異世界落語」と呼ばれ、一福の名は国を超え、大陸を超え、知れ渡っていき、招笑亭近隣も発展し、宿屋、土産物屋等が立ち並び「ラクゴ村」なる商業集落まで生まれていた。

著者等紹介

朱雀新吾[スジャクシンゴ]
関西大学卒業。大学時代は落語研究会に在籍。卒業後は伝統芸能に関わりたいとの思いから劇場などで大道具として働くかたわら、小説の執筆に勤しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なぎ

4
久しぶりの続刊、一福達のその後が気になっていたので嬉しい限り。憎み合うサイトピアとマカドピアの二国の架け橋として、一福が落語を通して両者を繋げていく過程が今までの亡霊のようだった彼自身の成長を感じました。皆一福の落語に魅せられているのにほのぼのとします。世界の命運よりも寄席の話で白熱して、ツッコミがクランエのみなのが面白かった(笑)個人的にはマカドピアのキャラの方が好きだったので国のルーツがはっきりしてなんだか納得。和平に向けて歩み寄り始めている前向きなラストですっきりしました。2024/10/06

qoop

3
前巻がシリーズ通した展開として序破急の破と感じたこともあり、続きが出ずに残念と感じていた本作だが、数年の途絶期間を置いて何と新章開幕とは! ここからまた一波乱も二波乱も期待できそう。序盤で落語マシーンだった主人公が血の通った落語家になり、遂に本巻で実力を発揮するに至る。大きな物語と主人公の変化をどう絡ませるのか、次巻も楽しみ。2024/10/02

1
久し振りの続き! 噺家 楽々亭一福の本領発揮というところでしょうか。 ターミナルの人たちにとっては、刺身も茶碗蒸しも、見たことも聞いたこともない食べ物。 よくわからないけど美味しそう、と思わせる力量は、一福が異世界に召喚されたからこそ培われたものなのだろうなあ。 新章開幕とのことで、続きが楽しみです。 そして、P4のスタクレにびっくり。P46-48の天部分の白は製本時のせいかしら??2025/03/20

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