目次
エヴェレスト 一九七〇年―三十三年の夢の始まり
ダウラギリ1峰 一九八二年―自分たちだけでつかんだ頂
ナンガ・パルバット 一九八三年―「魔の山」の頂上への執念
カンチェンジュンガ 一九八四年―大遠征隊の光と影
チョー・オユー 一九八五年―止まぬヒマラヤへの想い
ブロード・ピーク 一九八五年―ヒマラヤに未知の喜びを求めて
シシャパンマ/チョー・オユー 一九八八年―八〇〇〇メートルに学ぶ
マカルー 一九九五年―悪絶な稜線の苦闘で得たもの
K2 一九九六年―リードするものの情熱と苦悩
マナスル 一九九七年―因縁の山で結実した“明治の登山”
ガッシャーブルム1峰・2峰―若き情熱で勝ち取った連続登頂
ローツェ・二〇〇二年―通過点としてではなく
アンナプル1峰 二〇〇二年―巨大な呪縛の壁を越えて
著者等紹介
谷山宏典[タニヤマヒロノリ]
1979年愛知県生まれ。時習館高校で山岳部に所属し、本格的な山登りを初めて経験する。97年、明治大学入学。「冬山に登ってみたい」という動機で明治大学体育会山岳部に入部し、以後、山岳部漬けの大学生活を過ごすことになる。卒業後の2001年にはガッシャーブルム1・2峰登山隊に参加し、初のヒマラヤ挑戦で、八〇〇〇メートル峰連続登頂に成功する。現在は、「編集プロダクション方南ぐみ」で、ライターとして雑誌記事を中心に執筆している
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