出版社内容情報
人生の最終結論
役立たずでいいじゃない
虫を相手にすると、そういう問題の解答がひとりでに見えてくる
ハチに刺されて意識消失…命がけの採集記も収録
形はどこにあるのか、色は何でできているか、虫を拡大すると世界はどうなるのか、生物多様性とはなにか。
ただ面白いから一日中、虫を見ているだけ。
そうしているうちに、なにかがわかってしまう。
物事にすべて理由があるとは限らないのである――。
長年、虫と自然に教わってきた世界の見方を明解に楽しく語る養老孟司流の生きるヒント。
虫に憑りつかれた面々が虫好きの楽園・ラオスに集った命がけの採集記も収録。
文庫版オリジナルエッセイ付き。
『虫と虫』(廣済堂出版)を改題・再編集のうえ文庫化。
内容説明
ただ面白いから一日中、虫を見ているだけ。そうしているうちに、なにかがわかってしまう。物事にすべて理由があるとは限らないのである。長年、虫と自然に教わってきた世界の見方を明解に楽しく語る養老孟司流の生きるヒント。虫に憑りつかれた面々が虫好きの楽園・ラオスに集った命がけの採集記も収録。文庫版オリジナルエッセイ付き。
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。心の問題や社会現象を、脳科学や解剖学などの知識を交えながら解説し、多くの読者を得ている。大の虫好きとして知られ、現在も昆虫採集・標本作成を続けている。『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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