ヤマケイ文庫<br> 養老先生と虫―役立たずでいいじゃない

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり

ヤマケイ文庫
養老先生と虫―役立たずでいいじゃない

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月01日 20時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635049757
  • NDC分類 486
  • Cコード C0145

出版社内容情報

人生の最終結論
役立たずでいいじゃない
虫を相手にすると、そういう問題の解答がひとりでに見えてくる
ハチに刺されて意識消失…命がけの採集記も収録

形はどこにあるのか、色は何でできているか、虫を拡大すると世界はどうなるのか、生物多様性とはなにか。

ただ面白いから一日中、虫を見ているだけ。
そうしているうちに、なにかがわかってしまう。
物事にすべて理由があるとは限らないのである――。

長年、虫と自然に教わってきた世界の見方を明解に楽しく語る養老孟司流の生きるヒント。
虫に憑りつかれた面々が虫好きの楽園・ラオスに集った命がけの採集記も収録。

文庫版オリジナルエッセイ付き。

『虫と虫』(廣済堂出版)を改題・再編集のうえ文庫化。

内容説明

ただ面白いから一日中、虫を見ているだけ。そうしているうちに、なにかがわかってしまう。物事にすべて理由があるとは限らないのである。長年、虫と自然に教わってきた世界の見方を明解に楽しく語る養老孟司流の生きるヒント。虫に憑りつかれた面々が虫好きの楽園・ラオスに集った命がけの採集記も収録。文庫版オリジナルエッセイ付き。

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。心の問題や社会現象を、脳科学や解剖学などの知識を交えながら解説し、多くの読者を得ている。大の虫好きとして知られ、現在も昆虫採集・標本作成を続けている。『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

15
矢部太郎さんの描く養老先生の挿絵が可愛い一冊。既刊の文庫化だけれど養老先生の著作は何度読んでも面白い。文中でも言っているけれど、新たな発見をしてそれまでの思い込みが壊れることは新しい自分への生まれ変わりであるという言葉はしみじみと心にしみるし、希望をくれる。半分はラオスやタイでの昆虫採集とそれに関する紀行文。養老先生を始め行く人は皆永遠の少年だな(笑)と微笑ましい。輝く濃緑のテングアゲハの何と美しいこと。前半では人間が脳を以てものを見、考え、認識することとその限界を考察する。科学万能や客観性も所詮その限度2023/09/09

LaVieHeart

5
虫。特別嫌いというわけでもないけれど、最近は特に聞いた事もない毒虫も出てきたりしてるし、山歩きしてて見た事ない虫を見ると身構えてしまったりする辺り、特別好きでもないんだと思う。そんな虫について、いつもの自然論を交えながら養老先生が熱く語り続ける1冊。 特に後半のラオスでの虫取り日記のコーナーは、まるで「大人の遠足」の様相である。 「生きているのが楽しいという状態にならなければ、人生の達人とはいえない。楽しくて夢中になっていれば、変な疑問が浮かぶこともない。」養老先生は、間違いなく人生の達人であると思う。2024/08/19

つみれ

2
『バカの壁』も読んだことなくて、これ読んだら最早昆虫学者じゃないのか?て感じだけど論文も書いてるならもう昆虫学者なのか。虫に全然興味ないし、ゾウムシの何がそんなおもろい?って読んでも思うけど、文章が面白くて、さすがやわという感じです。2025/03/17

ハル

1
とにかく虫が好き!という気持ちで虫探しに世界を回った体験記。 好きなことしている人は楽しそうで読んでいるこっちも気分がいいから、読むのも好き。2024/11/15

かさご

1
虫のことを書いている養老先生が一番生き生きしていると思います2024/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21439712
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品