ヤマケイ文庫<br> 若き日の山

個数:
電子版価格
¥704
  • 電子版あり

ヤマケイ文庫
若き日の山

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A6判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635048323
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0175

内容説明

一九五五年に刊行された、串田孫一の最初の山の本。ひとたび遠ざかることによって純化され、結晶した「若き日の山」は、山の文学に新たな地平を開いた。詩人の愛情、哲学者の思索、登山家の情熱をもって綴った三十六篇の美しいエッセイに、戦前の山の記録を加え、待望の文庫化。

目次

1(馴鹿の家;風の伯爵夫人 ほか)
2(山頂;氷の岩峰 ほか)
3(薔薇の花びら;富士山 ほか)
4(舊い山脈;高原の小鳥 ほか)

著者等紹介

串田孫一[クシダマゴイチ]
1915(大正4)年東京生まれ。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。詩誌「冬夏(とうげ)」を創刊、小説などを発表する。詩誌「歴程」「アルビレオ」に参加。中学時代から登山を始め、のちに東京外国語大学教授として教鞭をとるかたわら山岳部長に就任。登山や植物など自然の風物をめぐる詩的な随想を多数執筆。1958年、山の芸術誌「アルプ」を創刊し、83年に300号で終刊するまで責任編集者を務めた。著作は膨大な量にのぼり、山岳文学、画集、小説、人生論、哲学書、翻訳など多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つちのこ

2
初出は1955年に河出書房より。私が持つ著者のイメージは山の文学者としてあったが、巻末の履歴を見ると、早熟な登攀者の姿が浮かび上がる。わずか15歳で戦前の剣岳八ッ峰、小黒部谷。17歳で本書にも収録された谷川岳の堅炭岩KⅢの初登攀をしている。戦後は本業の東京外大教員以外に音楽、絵、詩作、映画製作等もした多彩で博識の人である。処女作となった本作はどこから読んでも肩がこらない文章で、夜が更けるのを忘れてその詩的世界にどっぷりと浸かれば、至福の一夜を過ごすこと請け合いである。2020/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11262814
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。