都市空間の社会史 日本とフランス

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  • サイズ B6判/ページ数 237,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784634649408
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C1022

内容説明

東京/パリ、そして「貧民窟」/カルティエ。近代都市の形成と都市民衆の世界を描き、日本とフランスにおける都市史研究の可能性を探る(日仏学術シンポジウムより)。

目次

近代都市史研究における日仏比較の可能性
1 都市の形成(投機と社会―十九世紀パリの大土木事業;首都東京の拡大―市街地・行政区画・都市域概念の変化)
2 都市民衆の世界(民衆生活とカルティエ―パリ、一八六〇~一九一四年;都市下層と「貧民窟」の形成―近代の京都・大阪・東京;都市周辺に向かう感知の力―二十世紀初頭の横浜)
3 都市史研究の現在(日本近代都市史研究における閉塞・相克と新たな兆候;フランス二十世紀都市史―その成果と課題)
文献案内(日本近代都市史主要文献;フランス十九~二十世紀都市史主要文献;フランス近代都市史主要日本語文献)

著者等紹介

中野隆生[ナカノタカオ]
1949年生まれ。東京都立大学人文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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