目次
1章 琉球文化の基層
2章 大型グスクの時代
3章 古琉球王国の王統
4章 海外交易と琉球
5章 東アジアの変動と琉球
6章 琉球における身分制社会の成立
7章 王国末期の社会と異国船の来航
8章 琉球国から沖縄県へ―世替わりの諸相
9章 近代化・文明化・ヤマト化の諸相
10章 繰り返される世替わり―「日本復帰」の前と後
著者等紹介
安里進[アサトススム]
1947年、沖縄県に生まれる。1972年、琉球大学法文学部史学科卒業。現在、沖縄県立芸術大学教授
高良倉吉[タカラクラヨシ]
1947年、沖縄県に生まれる。1971年、愛知教育大学教育学部卒業。現在、琉球大学法文学部教授
田名真之[ダナマサユキ]
1950年、沖縄県に生まれる。1974年、神戸大学文学部史学科卒業。現在、沖縄国際大学総合文化学部教授
豊見山和行[トミヤマカズユキ]
1956年、沖縄県に生まれる。1989年、名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、琉球大学教育学部教授
西里喜行[ニシザトキコウ]
1940年、沖縄県に生まれる。1969年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、沖縄大学教授・琉球大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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SEKiYA EiiCHi
0
図書館2016/08/05
コウジ
0
斜め読みで読了。琉球について少し知識が深まった。2012/11/24
dahatake
0
幾度か関わる幸運にあったこともあり、熟読した。 感想になるが「自立国家」としての琉球が浮かび上がった。やはり地政の存在は大きく、産業や文化は尊重されるべきだと思う。 ただ、考古学的あるいは文献の調査が少ないのか、あるいは対象読者を考慮してから、気になる時代の解説は以外と浅い。琉球王国の設立、貿易、太平洋戦争、などについて。2022/05/07