内容説明
友のこと、恋愛のこと、別れのこと、考えること、科学のこと…心の奥深く「悲しみ」を抱きながら、優しく語りかける。切り絵の「お前はピエロ」と未公開の絵を載せました。
目次
ドメニカの別れの言葉
『泣いた赤おに』のこと
アマルフィのできごと
文化と文明のこと
文語文の世界
先入観のこと
映画『運命の饗食』
『走れメロス』のこと
人の心の中
『ヴェニスの商人』の話〔ほか〕
著者等紹介
安野光雅[アンノミツマサ]
1926年、島根県津和野町生まれ。山口師範学校研究科修了。1974年度芸術選奨文部大臣奨励賞、その後ケイト・グリナウェイ特別賞(イギリス)、最も美しい50冊の本賞(アメリカ)、BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。1988年に紫綬褒章、2008年に菊池寛賞を受ける。故郷津和野には「安野光雅美術館」がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
7
図書館本。この本は小説・エッセイの棚にあったので引っ張ってきたのですが、どうも違う…言葉の研究本かと思いましたが、どうも違う…本の紹介かと思いましたがそれも違う…結局最後まで何が言いたいのかさっぱりわからず…作者は著名な方のようなので、読解力が足らないのかと思いつつ、何回読んでもわからないんだと思います… そもそも図書館のジャンル分けが疑問ですねw これは少なくとも小説やエッセイではないですw ついでなので言うと、図書館本に書き込みするんじゃないよ! 書き込みしたかったら買え!声を大にして言いたいです!!2018/06/03
斑入り山吹
6
うーむ。少しは面白かった、ということにしよう。とくに『走れメロス』についての段はとても肯けた。つくづく昔の日本人の心持ちは今と違う、と思う。それにしても、話があちこちとさまよい、どこに向かうのやら。エッセイだからいいのか。そして、正しい日本語、みたいな話になると胡散臭い。文語体は味がある、だけならいいのだが、正しいとかいう話になってくると、違う、といいたくなるのだ。言葉は生き物だから、これが正しいこれは正しくない、なんていえない。まあ要するに、老人男ってのは面倒くさいなぁ、というのが正直な感想なのである。2015/02/17
メルセ・ひすい
4
安野のご紹介!吉野源三郎(1899-1981)さんが書いた『君たちはどう生きるか』を読んでください。岩波文庫でいつでも手に入ります。この書名からすると、ずいぶんお説教じみた本だろうと思われるかもしれませんが、決してそんな本ではありません。昔からズーット読み継がれている有名な本なのです。友のこと、恋愛のこと、別れのこと、考えること、科学のこと…。心の奥深く「悲しみ」を抱きながら、やさしく語りかける。切り絵の「お前はピエロ」と未公開の絵も掲載する。2013/01/07
つくし
3
あ、先輩の言葉を聞いたり。そんな心地です。きっとこの先、忘れられてしまう倫理観。「よいこのみなさん」なんていないのに、エレベーターが彼らに呼びかけている違和感。それが一番印象に残っています。2023/12/06
Miria
3
学生の頃のエピソードが結構好み。 迷惑をかけた友人、酷くないかw 財布の中にアレ入れてるっての、確かに先見の明ではある。 女子が身を守る為に入れとくのも今のご時世ではいいと思う。 が。 消火器と同じで正しい使い方を学んだからといって、火事を起こして良いわけではない。2023/04/11




