感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
32
漫画。お父さんが家族のために立ち上がる!この巻は、光くんのことよりも、障がいを抱えた人たちの仕事に、焦点があたっていました。特別支援学級と養護学校じゃ、養護学校の方が細かい支援が受けられるイメージ。特に、職業訓練的なことを、系統立てて学べるよさがある気がします。でも、子どもよりも親の方が先に亡くなるわけで。そうなると近隣に知り合いがいた方がいいし、地域社会に引っ張りこんで障がいのあるなしに関わらず、協力し合わなければとも思ったり。作品を読んでいるうちに、どんどん社会福祉への考えが広がっていきます。2015/11/09
takaC
23
お父さん、成長したな。エライぞ。2011/06/05
フキノトウ
16
光父が左遷された時は、どうなるかと思いましたが腐らず諦めなかったからこそだね。よかった。2020/08/18
Aya
16
【図書館】光くんの自立についてスポットを当てた7巻。パパが左遷先から見事返り咲き、障害者雇用を目的とした特例子会社事業に加わる。そこで見えてくる知的障害者の人たちの未来…。ともに働けるようになるまでは本当に周りの人たちの並々ならぬ努力や工夫があるだろう。一人一人の障害を理解し、サポートしていくことで、輝ける場所が生まれる。偽善かもしれないが、そういう場所がもっと増えればと思った。2015/04/10
猫洞 文月
14
お父さんの話も出てくる。このシリーズはちゃんと周りの人たちの人生が描かれているところが面白い。しかし、お父さんも出来すぎというか、めっちゃいいお父さんだけど。こんないい人がホントに理不尽な目にあうのかどうか、現実はわからないけど、ストーリーとしては面白かった。被虐待児、沖君の人生とその優しさも。2021/04/20