出版社内容情報
不連続体を取り扱う個別要素法(DEM)について,基礎から応用まで幅広くまとめました.
内容説明
不連続体の挙動解析に有効なDEM(個別要素法)を詳しく解説!基礎理論、粒子の運動や接触のモデル化、シミュレーション実行のポイント、結果の解釈。地盤力学だけでなく、粒状体、粒子流体連成、破壊を扱う諸分野の方々にお薦めします。
目次
序章
粒子の運動
接触力の計算
粒子の種類
境界条件
流体・粒子連成DEM入門
初期配置および供試体や系の作製
後処理:図表によるDEMシミュレーション結果の解釈
DEM結果の解釈:連続体の視点
粒子系のファブリック解析
DEMシミュレーションのためのガイダンス
地盤力学におけるDEMの適用
DEMの将来性と進行中の開発
著者等紹介
オサリバン,キャサリン[オサリバン,キャサリン] [O’Sullivan,Catherine]
2002年にカリフォルニア大学バークレー校を修了し、アイルランド国立大学ダブリン校の講師を経て、現在、英国インペリアル・カレッジ(Imperial College,UK)建設工学科上級講師
鈴木輝一[スズキキイチ]
1976年東北大学大学院工学研究科修士課程修了。1976年鹿島建設(株)。1995年博士(工学)東北大学。1996年埼玉大学工学部助教授。2013年埼玉大学大学院理工学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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