内容説明
分析手法は段階的に学んでいけばOK!データは量より質!計画を立て、データを集め、分析し、計画を見直し、失敗しながらも結果を出すまでの全工程を指南。
目次
第1章 データ解析概要
第2章 データ解析のプロセス
第3章 良きデータ
第4章 探索的データ解析
第5章 運用
第6章 テキストマイニング
第7章 分析手法手習い
第8章 解析事例
著者等紹介
あんちべ[アンチベ]
現在SNS企業所属、前職は金融機関。数理統計の研究室出身、経済学で修士を取得。前職では金融商品のプライシングを担当した。現在の業務内容はSNS、ソーシャルゲームに関するデータ解析。目的設定から継続的な改善プロセスの実践まで、データ解析の全プロセスに関わる。また、BIツールの作成・運用や統計学方面の新人研修も担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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vinlandmbit
46
データ解析の勘所が実務ベースで掲載されており、参考となる点が多々たありました。これを実践に活かしたいところです。2019/10/03
amkmpp
4
タイトル通り、解析プロセス全体の流れについて解説された書籍でありデータ解析手法やアルゴリズムの本ではない。実務としてデータ解析を行う上で重要なことが網羅されており、これから職務として実践したい人に勧めたい。全体を通して、データ解析を行うことで何を達成したいかを意識するような表現であることや、理想ではなく実際問題として組織の中でどのような企画、実践、運用を行うかについて解説している。ありがちなバイアスへの注意も忘れておらず、まさに実務プロセス入門として相応しい内容。良書だと思う。2020/06/25
M_Study
4
解析手法よりもデータの集め方に主眼が置かれているのが好印象。ウェブアンケートの取り方の解説はとても役立つ内容。設問のコツから、集めたデータがどこまで信用できそうなのか、バイアスがどの程度含まれそうかなど、参考になる情報が盛りだくさんであった。2020/01/17
Syox
3
統計学の分野に興味があったので読んでみました。 内容もわかりやすく、統計学という分野の奥の深さを知ることができ、世の中に出てる様々なグラフなど本当にその情報を信じていいのかどうかなどの、視野を広げるための知識も得ることができました。 奥の深い分野ですのでもっと色んな本などを読んで知識を蓄えたいと思いました。2022/07/25
Fumi Kawahara
2
あたしゃぁ事務員なんで、簡単なデータ集計とかするわけですが、集計したデータのその先がなんとなく気になって・・・「頼れる上司も先輩も、既存でのデータベースや分析ノウハウもない~それでもひとり、データ解析に挑むあなたへ・・・」の帯見て買った('ω')まぁ、分析はしないけど、「良いデータ」の下りは「そうだよね~分かる~~~」状態に・・・2024/11/21