内容説明
応用を見すえた画期的な入門書。統計力学・電子物性・量子エレクトロニクスにも触れながら、量子力学からデバイスまでを一本のストーリーに乗せて解説。デバイス応用の立場から量子力学を理解したい人に最適。
目次
第1章 粒子と波動―量子力学への序章
第2章 波動関数とシュレディンガー方程式―電子の量子論
第3章 角運動量と水素原子―物質形成の源泉
第4章 原子からデバイスまで―源流からたどる大海原への流れ
第5章 温度とエネルギー分布―デバイス特性を支配するものの源流
第6章 電子デバイスの極限―究極のデバイスを目指して
著者等紹介
小野行徳[オノユキノリ]
1988年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。日本電信電話(株)入社。2009年NTT物性科学基礎研究所量子電子物性研究部主幹研究員。2012年富山大学大学院理工学研究部教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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