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出版社内容情報
電子デバイスの基礎事項をやさしく解説した.
■目次 電子と結晶/エネルギー帯と自由電子/半導体のキャリヤ/キャリヤ密度とフェルミ準位/半導体の電気伝導/pn接合とダイオード/ダイオードの接合容量/バイポーラトランジスタ/接合形FET/金属-半導体接触/MIS FET/集積回路/光電素子
目次
1章 電子と結晶
2章 エネルギー帯と自由電子
3章 半導体のキャリヤ
4章 キャリヤ密度とフェルミ準位
5章 半導体の電気伝導
6章 pn接合とダイオード
7章 ダイオードの接合容量
8章 バイポーラトランジスタ
9章 接合形FET
10章 金属‐半導体接触
11章 MIS FET
12章 集積回路
13章 光電素子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
14
半導体デバイスを学ぶ上で、基礎力をつけてくれた一冊です。2009/01/31
オザマチ
11
固体物理の基礎、ダイオードやトランジスタなどのデバイス、集積回路の構造や光デバイスの動作までを学ぶ。固体物理はボーアモデルや結晶格子など、高校化学と電磁気学で十分理解できる最低限の事柄だけ取り上げる。シュレディンガー方程式などに惑わされる心配は無いが、その代わりに話が飛ばし気味だと感じるかも。PN接合から単一のデバイスまでは、バンド図や回路図を何度も使って細かく説明される。FETの分類などは結構詳しい。最後は太陽電池やLED、レーザーの動作原理に触れる。流行りの技術なので、そこを目指して読むのも良いかも。2015/05/04