内容説明
微分方程式論や複素関数論、フーリエ解析や漸近解析において、級数は重要な役割を果たします。本書は、高校数学、とくに数列と微積分を身につけている方を対象に、より高度な級数論を体系的に解説しています。豊富な例と丁寧な説明により、深い理解が得られる一冊です。
目次
第1部 数列とその無限級数(基礎事項;数列と級数の収束;定符号数列とその級数;一般数列とその級数)
第2部 関数列とその無限級数(一般論;フーリエ級数;漸近級数)
著者等紹介
柴田正和[シバタマサカズ]
1949年横浜市に生まれる。1967年私立麻布高校卒業。1971年東京大学理学部物理学科卒業。1987年マサチューセッツ工科大学Ph.D.(流体力学)。1989年(有)応用数理解析代表取締役。2003年戸塚理数塾設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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