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平成版「塵劫記」―おもしろ算術書のすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784625684296
  • NDC分類 411.1
  • Cコード C0376

出版社内容情報

江戸時代のベストセラーである和算書『塵劫記』。生活に密着した、算術の楽しい指南書を現代の例題で作り替える。発想の転換、なるほどと手を打つ着眼点など、算数嫌いな人でも面白く読める。読むと家族や友達に話ししたくなる一冊。

内容説明

「塵劫記」は日常生活のさまざまな数の計算について、例題を使って説明した数学書。米の売買など、具体的に必要なことがわかる指南書でした。また、パズルのような数遊びなども多く取り入れています。本書もそのような視点に立って、実際の事柄に例をとり、数の楽しさ、奥深さを楽しめるよう工夫しました。

目次

序章 算術の発展と塵劫記
第1章 頭をやわらかくする和算とパズル(一筆描きで橋を渡れる?;3色の国旗、いくつ作れる?;ペットボトルと牛乳瓶ではかり分ける! ほか)
第2章 身近なもので楽しむ色々な計算法(足が6本で頭が2つ?;ハガキを41回折ると月まで届く?;お菓子は全部で何個入り? ほか)
第3章 発想力をきたえる図形と数学(曲尺で円周を測るには?;補助線はどこに引く?;竹の断面積を知るにはどこを測る? ほか)

著者等紹介

佐藤健一[サトウケンイチ]
1938年満州国(現・中国東北部)新京市生まれ。1962年東京理科大学理学部数学科卒業。現在、東京理科大学非常勤講師、和算研究所理事長、NPO法人和算を普及する会代表、日本数学史学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

3
数学入門とするより塵劫記とした方が興味ひくよなw2017/11/26

hazama

0
算数クイズ本かなー。小学生〜中学入るくらいまでに読むと数学が面白く感じられるかも。2010/08/16

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