出版社内容情報
冨岡 道子[トミオカ ミチコ]
著・文・その他
内容説明
長編小説『白痴』は、どのように構想され熟していったのか。深い洞察力、息を呑む展開、物語のクライマックスへ誘う「一枚の絵」。「緑」をキーワードにスリリングに解き明かす『白痴』の中の謎。
目次
緑の迷路
ドストエフスキイとラファエッロ
ドストエフスキイとルネッサンス美術
『白痴』のあらすじ
エマオへの旅
ソフィヤに捧げる
椅子事件
『アンナの日記』
緑の環境
緑色のシンボル〔ほか〕
著者等紹介
冨岡道子[トミオカミチコ]
東京都生まれ。アテネ・フランセ卒業。同ブルヴェ終了。放送大学卒業(人間の探求専攻)。元、駐日フランス大使秘書。現在、東京都立中央図書館音訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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