東南アジアにおける国家のリスケーリング―都市研究と地域研究との対話

個数:
  • ポイントキャンペーン

東南アジアにおける国家のリスケーリング―都市研究と地域研究との対話

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 16時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623096657
  • NDC分類 332.23
  • Cコード C3033

出版社内容情報

リスケーリングとは、ローカル、ナショナル、 リージョナル、グローバルといった領域的空 間的スケールが時代や政策によって再編され ていくことである。本書は、東南アジアにお ける各国の経済発展とそれに伴うリスケーリ ングについての個別事例を議論する。国家の 統制力が弱い東南アジアをこのリスケーリング 論から見たとき、よりドラスティックで新しい 東南アジア地域研究が拓かれる。

内容説明

リスケーリングとは、ローカル、ナショナル、リージョナル、グローバルといった領域的空間的スケールが時代や政策によって再編されていくことである。本書は、東南アジアにおける各国の経済発展とそれに伴うリスケーリングについての個別事例を議論する。国家の統制力が弱い東南アジアをこのリスケーリング論から見たとき、よりドラスティックで新しい東南アジア地域研究が拓かれる。

目次

東南アジアの現実とリスケーリング
第1部 「国家のリスケーリング」とアジア(ニール・ブレナーの「国家のリスケーリング」理論―国家空間と都市空間の不均等な重なり;東アジアにおけるリスケーリング論をめぐって)
第2部 東南アジアにおける資本戦略の再編とリスケーリング(インドネシア首都圏形成過程にみるリスケーリング;フィリピン―ナショナルの不在と希求;マレーシアにおける天然ゴム製造業の台頭と躍進―国家の成長戦略を越えて)
第3部 東南アジアにおける「中所得国の罠」と経済発展戦略(タイにおける官僚制と産業空間の再編;ASEANスマートシティ・ブームのダイナミズム―背景・アクター・課題;ベトナムの地域開発政策と経済特区法案)
東南アジアにおけるリスケーリング

著者等紹介

玉野和志[タマノカズシ]
1987年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、放送大学教養学部社会と産業コース教授

船津鶴代[フナツツルヨ]
2007年東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学。現在、JETROアジア経済研究所新領域研究センター環境・資源研究グループ主任研究員

齊藤麻人[サイトウアサト]
2002年ロンドンスクールオブエコノミクス大学院地理環境学研究科博士課程修了。現在、横浜国立大学都市科学部都市社会共生学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。