出版社内容情報
ポスト冷戦期の政治経済の行き詰まりと中国との大国間競争、そしてコロナ禍。世界史的な変化のなかで揺れ動きながら、アメリカは今なお世界秩序において中心的な地位を占め続けている。本書はそのアメリカの政治・経済・外交を、トランプ政権の?末とバイデン政権の登場を踏まえつつ、わかりやすく解説する。体系的な知識を身につけるだけでなく、独力で研究を進め、議論ができるよう工夫を凝らしたテキスト。
内容説明
ポスト冷戦期の政治経済の行き詰まりと中国との大国間競争、そしてコロナ禍。世界史的な変化のなかで揺れ動きながら、アメリカは今なお世界秩序において中心的な地位を占め続けている。本書はそのアメリカの政治・経済・外交を、トランプ政権の顛末とバイデン政権の登場を踏まえつつ、わかりやすく解説する。体系的な知識を身につけるだけでなく、独力で研究を進め、議論ができるよう工夫を凝らしたテキスト。
目次
現代アメリカ政治経済を見る目―歴史的展開と今日的特徴
第1部 経済を捉える(国内経済情勢―アメリカ経済は復活したのか;対外経済関係―経常収支赤字の持続と通商政策のゆくえ;産業構造の変化―続く産業構造高度化、加速する雇用と地域の分極化 ほか)
第2部 政治・政策を捉える(政治システム―分断されたアメリカの構図;財政政策―巨額の財政赤字をどうするのか;医療保障政策―“オバマケア”による変化と限界 ほか)
第3部 国際関係を捉える(ポスト冷戦期の外交・安全保障政策―噴出する新たな外交課題への挑戦;トランプ政権の外交・安全保障政策―ポスト冷戦期アメリカ外交からの転換と混乱;日米関係―深化する日米同盟 ほか)
著者等紹介
河〓信樹[カワサキノブキ]
2002年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、経済学博士(京都大学)。現在、関西大学政策創造学部教授
河音〓郎[カワネタクロウ]
1995年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。2006年経済学博士(京都大学)。現在、立命館大学経済学部教授
藤木剛康[フジキタケヤス]
1996年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。2018年経済学博士(京都大学)。現在、和歌山大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme